「パミール高原」と「パミール」について

「パミール」について、間違った先入観を与える「パミール高原」という名称について当会では「提言」をおこない、各方面にご理解をお願いしています。 これについては、トップページ右上の「提言」をクリックしてください。

提言書はこちらからも見られます。⇒パミール名称問題Aug.31

2015年12月 例会と忘年会

12月のパ中研は例会です。例会終了後、移動して忘年会をおこないます。
◎日  時  12月17日(木)午後6時から(第3木曜日)
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎講  師  棚橋 靖(アルパインガイド TANA主催)
オフィスTANA HPより
オフィスTANA HPより
◎タイトル  「崑崙の山とカラコルム・パス」(タイトル変更しました)
早稲田大学登山隊に加わり登頂した、西部崑崙のチョンムスターグ。日印合同登山隊に加わった東カラコルムのパドマナブ峰遠征では、日本人としては珍しいカラコルム峠の踏査も。パミール東南部にあたる二つの山域のについて、お話しいただく予定です。
カラコルム峠については『東カラコルムの未踏峰へ―遙かな歴史との邂逅―』(ビデオ 日本山岳会 2002)の一部も上映。
◎会 費  会員……資料代若干
会員外…資料代+会場費=五百円程度
◎その後忘年会(別会費)は、飯田橋駅東口から3分東京区政会館2F『北海道』 20:00頃より 「紅ズワイ蟹鍋コース」飲み放題付き6500円

2015年11月 読書会

 

11月は読書会です。カラコルムからパミールへs
◎タイトル  『ティルマンのワハン回廊』
◎担  当  越田和男
◎底  本  【カラコルムからパミールへ】〔ヒマラヤ〈人と辺境〉〕シリーズ6
       H.W.ティルマン著 薬師義美訳  1975 白水社
       
『カラコルムからパミールへ』(ヒマラヤ《人と辺境》6)を中心に。カシュガルにシプトンを訪ねた後、ワハン回廊経由アフガニスタンに向かうが、ティルマンはその途中のイシュカシムで逮捕監禁されてしまう。
◎日  時  11月19日(木)午後6時から
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
             東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会  費  会員……資料代若干
       会員外…資料代+会場費=五百円程度

当日のレジメはここをクリック⇒読書会ティルマン 地図1 .地図2  地図3 地図4

2015年10月の例会

  10月のパ中研例会のお知らせです。

◎日  時  10月15日(木)午後6時から (来週の木曜日です)
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
             東京都新宿区新小川町5-24
        地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎講  師  国見ゆみ子
◎タイトル  『ウズベキスタン、ポピーの草原を訪ねて―2015年5月』
        Aydar Ko’l湖南に広がるポピーの草原とNuratau山脈山中の村々の散策、
        昨年行かなかったSamarqand観光を目的に出かけました。
        現地で天山山脈西端を見ようと予定を変更(追加)、雪の残るChimganを見てきた旅の写真報告です。
◎会  費  会員……資料代若干
        会員外…資料代+会場費=五百円程度

2015年9月 読書会のお知らせ

『シベリア隊商紀行』

玉井喜作著 1963 筑摩書房世界ノンフィクション全集47所収

 担当 本多海太郎

明治25年、かの福島中佐の単騎シベリア横断と同じ年、シベリアを東から西に旅した、徒手空拳一人の青年がいた。ウラジオストクからベルリンまで1年半をかけ、アルバイトをしながらの冒険旅行。中でも、酷寒のシベリアを茶を運ぶ馬そりの隊商に加わり、昼夜をわかたず走りに走る、ここを白眉として日清・日露戦争直前のシベリア輸送事情を探る。

◎日 時 9月17日(木)18:00~20:00

◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html

◎会 費 会員 : 資料コピー代若干
会員外: 会場代+資料代で500円

シベリア隊商紀行の当日のレジメはこちらをクリック⇒シベリア隊商紀行

 

 

2015年 5月 読書会のお知らせ

『大谷光瑞とスヴェン・ヘディン―内陸アジア探検と国際政治社会』

大谷光瑞とスウェン・ヘディン
白須浄真編 2014 勉誠出版社刊
担当 絹川祥夫

20世紀初頭の内陸アジアで活躍した二人、ヘディンの来日と西本願寺の大谷光瑞。閉ざされたチベットと新たに発見された楼蘭。複雑な国際政治情勢の中でさらに政治的に動き接近するヘディンと光瑞。

◎日 時 5月21日(木)18:00 ~20:00

◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html

◎会 費 会員 :資料コピー代若干
会員外:会場代+資料代で500円

当日のレジメはここをクリックしてください。⇒絹川Hedinと光瑞

7月 例会のお知らせ

梅雨真っ最中ではありますが、雨の降り方の激しさは近年希なほどですが、
所によっては雹もあったとか。
さて、7月のパ中研は例会です。今回は二つのテーマがあります。
皆様お誘い合わせの上お越し下さい。

◎第一部 講演「シルクロードの秘密国―コーカンド汗国の治乱興亡」担当 田村俊介(当会会長)
19世紀末、グレートゲームの真っ最中、南下を謀るロシア帝国が、中世そのままの態様を維持する中央アジアの三つのハーン国を如何に攻略していったか? コーカンド汗国の場合を解説する。

◎第二部 クルグス(キルギス)楽器演奏 奏者 カリマンさん
演奏者紹介 クルグスのビシュケク生まれ。クルグス国立音大で民族音楽を専攻。

現在東京芸大博士課程在学中 3 弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴などの楽器の演奏家。

◎日 時 7月17日(木)18:00 ~20:00

◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html

5月 読書会のお知らせ

面を上げれば新緑まばゆく、眼を落とせば路傍の花色とりどりに、鶯の囀り、郭公の声も囂しきほど。素晴らしい季節になりました。
今月のパ中研は読書会です。パ中研会長の田村俊介さんが19世紀後半の1870年代にカシミールから新疆に入り、オクサスの河源を探索したゴルドンの一書を紹介します。ゴルドン自筆の豊富な挿絵が、秘境への興味をそそります。
カラコルム峠頂上の展望(東北方を望む)◎タイトル 『世界の屋根』T.E.ゴルドン 田中一呂訳 1942年 生活社刊
◎担当    田村俊介
◎日時    5月15日(木)18:00~20:00
◎場所     労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費    会員 資料代若干
会員外 場所代・資料代500円

パミールと中央アジアの山と歴史を学んで遊び楽しむコミュニティです