2 月例会のお知らせ

フェドチェンコGl.源頭の山々

(写真提供 千葉大学竹内 望教授)

報告者 角張嘉孝 (特定非営利活動法人 中央アジア森林草地保全研究所代表
静岡大学名誉教授)

パミールの西より中央部を南から北へ流れるフェドチェンコ氷河は、山岳氷河としては世界一の長さを誇る72kmで、 中流域の西側には7492mのイスマイール・ソモニ(コミュニズム)峰、7105mのコルジェネフスカヤ峰もある。

氷河の末端部 の標高は3000m、最上流源頭部の標高は約5200mだ。源頭部を囲む山々はさらに1000m以上高い。

中流域西側の7000m峰を除いて、この氷河源頭部の山々へは日本人はほとんど入っていない。氷河のアイスコアを掘削する研究者が、氷河上を歩いているだけだ。

そこで、今回はこの源頭部周辺の魅力的な山々を紹介し、ヒマラヤやカラコルムなどとは違うパミール登山の問題点なども検討する。

◎日 時 2020年2月20日(木) 午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
     東京都新宿区新小川町5-24
     地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html

◎どなたでも参加出来ます。
 会 費 会員…… 無料 会員外……会場費300円程度