◎タイトル 『A Personal Narrative of a Journey to the SOURCE OF THE RIVER OXUS by the route of the Indus, Kabul and Badakhshan(オクサス川源流への旅)』 John Wood 1841 John Murray London◎担 当 井手マヤ1838年2月アフガニスタンのファイザーバードを経由し、イシュカシムでオクサス川(アム・ダリア、このあたりはパンジ川と呼ぶ)に達し、源流を突き止めようとしてパミール川最上流のビクトリア湖(現地名ゾル・クル)に至ったのは、イギリスの海軍中尉ウッドだった。彼の報告書には当時の東西交渉史の大家 H.Yule が序文を添えている。ウッドの足跡と併せて当時の「パミール」の理解のされ方をも読み取ってみる。ウッドはオクサス源流への旅の前に、アフガニスタンへの舟運の便を探るため、インダス川を蒸気船で遡った。その時にこんな光景も見たのかも知れない。(カラチのピール・マンゴウには温泉があり、今でもワニ園がある。絵は同書の口絵より。)
◎日 時 1月19日(木)午後6時から
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外…資料代+会場費=五百円程度