ウズベキスタンを自転車で1200キロ
ほどほどの極所好き、と自認する自転車乗りの青年が、この秋開催された、タシュケントからフェルガナ盆地へ入り、一周してタシュケントに帰るという、長距離自転車イベントに出走した。自分以外の参加者はすべてロシア人。悪路と犬とロシア語に閉口し、峠の劇坂(ゲキザカ)を何とかクリアして完走した四日間。
仕事の都合から、本番の小原講師の話は19時ごろからになります。そのため前座として、7月に不完全な形で報告した、小原・井手・本多らも参加したアメリカ大陸自転車横断レースのスライドを上映いたします。
講 師:小原 信二(普通の会社員でサイクリスト)
期 日:11月21日(木)
時 間:18:00~20:00(ご注意 いつもと時間が違います!)
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」から徒歩10分
会 費:レジメコピー代若干
『アク・ベシム遺跡の発掘に参加して』
今年の春,キルギス共和国北部にあるアク・ベシム遺跡の発掘に参加しまし た。シルクロードの天山北路沿いに栄えた交易都市の一つで,唐代には玄奘も訪 れたと言われ,ユネスコの世界遺産に登録されています。 ここがどんな遺跡 か、私が今年実際に掘ったところの写真を中心に、遺跡の発掘状況を説明します。
講 師:加藤まゆみ(本会会員)
期 日:10月17日(木)
時 間:15:00~17:00
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩10分
会 費:レジメコピー代若干
どなたでも聴講できます。奮ってご参加ください。
ヒマラヤ山脈はどのようにして出来たのか? ――地球科学の観点から考える――
プレートテクトニクス理解の基礎から、現代のプルームテクトニクス、そしてヒマラ
ヤ山脈の形成はどうやって。インド大陸の衝突、その結果は北だけでなく東西にも及ぶ。
そして、ユーラシアの最東端に位置する日本の周辺は?
講 師:相川弘二氏
横浜市立高校教員をへて、東京都市大学付属中高教諭。現在は慶応高校、芝中高で非常
勤講師をつとめる。
期 日:9月19日(木)
時 間:17:00~19:00(いつもより遅い時間です)
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩10分
会 費:レジメコピー代若干
「アメリカ大陸自転車横断レース」報告 本多海太郎・井手マヤ
「コスタリカ一人旅」報告 飯田千枝子
期 日:7月18日(木)
時 間:15:00~17:00
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩10分
会 費:レジメコピー代若干
「タジキスタン・パミール踏査隊DVD版」報告 高橋善護
「タジキスタン・パミール踏査隊印象記」報告 隊員:本間正士・金子浩・藤大路美興
高橋隊長が動画として編集して完成した「シルクロード・ワハン回廊から」を公開。また隊員の独自の視線で撮ったとっておきの写真を交えて印象記を短く紹介していただきます。
期 日:5月16日(木)
時 間:15:00~17:00
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩10分
下記の如くパミール・中央アジア研究会「第28回定期総会」を開催します。
パ中研では、コロナ禍の長いトンネルを過ぎて本研究会の活動の活性化に取り組みたいと思っています。 大事な総会です。皆さんの協力を切にお願いします。
総会終了後には特別講演として2月の近藤和美氏の「パミールの高峰3座」に続いて、近藤氏から「天山の高峰 2座」ハンテングリ峰・ポベータ峰 の画像と豊富な経験談を紹介して頂きます。 またとない機会です。仲間も誘って是非ご参加ください。 (学生の参加費/資料代は不要です。)
期 日:4月18日(木)
時 間:15:00~17:00
場 所:日本勤労者山岳連盟ビル 1F会議室 新宿区新小川町5-24 JR・地下鉄「飯田橋駅」徒歩10分
総 会:2024年度「第28回定期総会」15:00~15:30
特別講演会 15:30~17:00
パミールの高峰 3座
講師:近藤和美氏(当会名誉会員)
イスマーイル・ソモニ峰(撮影近藤和美氏)
旧ソ連邦に属する7000m峰5峰を完登した者に贈られる「スノーレオパード(雪豹)」の称号を持つ近藤氏が、改めてこのうちの3座イスマーイイール・ソモニ(旧コミュニズム)峰7495m、コルジェネフスカヤ峰7105m、イブン・シーナ(旧レーニン)峰7134mを、素晴らしい写真と共に紹介する。残りの2座は4月の例会で紹介予定。
◎日時 2024年2月15日(木)15:00〜17:00
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅から徒歩10分 大曲交番の手前、ローソン脇入る) https://jwaf.jp/profile/location/index.html
近現代におけるウイグルの民族問題
講師 野口信彦 氏 (当会会員 日本シルクロード文化センター代表)
モンゴル高原に居住していた遊牧部族が各方面に拡がり、現在のターリム盆地から南シベリアを支配した部族は、唐代以降伸張し、のち今のウイグル族が出た。そして現在の中国の少数民族政策のもとで、大きな犠牲を強いられている。
Google Earth でパミールへ行こう
講師 松田徳太郎氏(当会会員)
グーグルアースは素晴らしい道具です。行ったことの無い土地の様子や、道路の状態、どんな建物があるか、どんな景色があるのかなど、使い方次第でいろいろなことが分かります。ちょっとした使い方次第で、探検への夢も広がります。今日は、手がるな使い方を実演します。会場にはwifiもありますので、ノートPCなど、持ち込んで教えて貰えます。
◎日時 12月21日(木)15:00〜17:00
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅から徒歩10分 大曲交番の手前、ローソン脇入る) https://jwaf.jp/profile/location/index.html
今回は二本立てです。
テーマ:①「タジキスタン・パミール踏査隊」報告・・・講師;高橋善数 (当会会員)
7月12日~8月11日、当研究会の6名のメンバーでワハン回廊をさかのぼり、温泉に浸かったり、4,125ⅿのビクトリア湖にキャンプ、東パミールはムルカブ を拠点に南はアスクー川奥、北はカラクリ湖からキルギス国境のキジル・アルト峠まで、パミール中央はフェドチェンコ氷河へのアプローチとして東のタニマス川から と西のヴァンチ川を偵察した。またウズベキスタン国境近くの世界遺産サレズム遺跡やエメラルドグリーンのイスカンダル湖への旅も付け加えられました。9月例会で はPC不調で他の写真での説明になってしまいましたが、全走行距離3,500kmを地図と映像で報告します。
隊長:高橋、 隊員:本間・藤井・金子・伊丹・藤大路(6名)
テーマ:②パミールのエネルギー危機 その持続可能な提案 〜果樹園造成から 本格的な森林作りへ。気候変動緩和機能を期待して 講師;角張嘉孝(当会会員)
温泉利用温室(左後ろの白いかまぼこ型)とワハン渓谷ランガル付近 右奥がワハン川、左からくるパミール川との合流点
角張氏は上記踏査隊と同時期にタジキスタンに入り、ライフワークのタジキスタン緑化事業の一端として「パミールで豊富に得られる温泉水を利用した全天候型温室を作り野菜栽培を促進し、ソビエト崩壊後に急速に乱獲の進んだ天然燃材Teleskenを持続可能な方法で育成する」壮大な構想をすすめられています。今年の成果を長年のタジキスタンとのつき合いを通じてお話しいただきます。
◎日 時 10月19日(木)18:00~20:00 (時間がコロナ禍当時とは違いますのでご注意を。9月例会時には失礼しました。)
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅から徒歩10分 大曲交番の手前、ローソン脇入る) https://jwaf.jp/profile/location/index.html
パミールと中央アジアの山と歴史を学んで遊び楽しむコミュニティです