私のパミール -残された高峰-

静岡大学名誉教授 角張 嘉孝

日時  10月16日(木) 18時~20時

主催  パミール中央アジア研究会

共催  日本山岳会学生部委員会

 中央アジアのど真ん中パミールにある、イスモイル・ソモニ(旧コミュニズム)峰など7000mを越える3峰は良く知られていますが、イスティグロイ(旧レボリューション)峰6940m以下の魅力的な高峰群のことはよく知られていません。

 講演者・角張氏は1974年新潟大学パミール登山隊でレーニン峰に挑み、2009年以降はタジキスタンの森林と温暖化防止の研究のため、毎年タジキスタンを訪れパミール高地での寒冷地植物の育成研究を行うかたわら、ワハン回廊に聳えるマヤコフスキー峰(6095m)をはじめパミール各地の山々を登り歩いています。

 角張氏の見たパミールの残された高峰群を広く紹介するための講演会です。