『チベット●謀略と冒険の史劇 アメリカと中国の狭間で 』
倉地 敬 著 社会評論社 2017
日本人はチベットについてこの一世紀の数奇な成り行きを殆ど知らない。
ここにはチベット民族の自立願望を巡る沢山の抗争史がある。
欧米では各種の記録、証言、調査、取材で少しづつ明らかになっているが、日本語の資料はない。
しかし、そこを明らかにすることこそ、中国とアメリカの狭間にある日本が学ばなければならない教訓なのだと、倉地敬氏は語る。
◎担 当 越田和男(当会会員)
◎日 時 2019年11月21日(木) 午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎どなたでも参加出来ます。
会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度
『アフガーニスターン ―英ア戦争を中心として―』
古くはアレクサンダー大王の例にあるようにインドに攻め込む諸勢力の通過地となってきたアフガニスタン。現代に続く混迷は大きく見れば英国のインド支配に発し、膨張するロシアとの接触はいわゆるグレート・ゲーム時代をつくり、その後も大国の狭間にあって独立不羈の民族は未だに安定しない。
その歴史を、19世紀以来の3次にわたる対イギリスとの戦争を軸に語っていく。
◎担 当 関根正男(アフガニスタン文化研究所会員)
◎日 時 2019年10月17日(木) 午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎どなたでも参加出来ます。
会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度
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