5月 読書会のお知らせ

面を上げれば新緑まばゆく、眼を落とせば路傍の花色とりどりに、鶯の囀り、郭公の声も囂しきほど。素晴らしい季節になりました。
今月のパ中研は読書会です。パ中研会長の田村俊介さんが19世紀後半の1870年代にカシミールから新疆に入り、オクサスの河源を探索したゴルドンの一書を紹介します。ゴルドン自筆の豊富な挿絵が、秘境への興味をそそります。
カラコルム峠頂上の展望(東北方を望む)◎タイトル 『世界の屋根』T.E.ゴルドン 田中一呂訳 1942年 生活社刊
◎担当    田村俊介
◎日時    5月15日(木)18:00~20:00
◎場所     労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費    会員 資料代若干
会員外 場所代・資料代500円

2月例会のお知らせ

今月のパ中研は第三木曜日の例会です。新疆ウイグル自治区西部の素晴らしい山の写真をお楽しみ下さい。

◎報告 「パミールとコンロンの合するところ」

◎発表者  絹川祥夫

まだ中国の山岳地域が未開放だった1995年、日本山岳会青年部隊の隊長として登頂した未踏峰は、ムスターグアタの南10キロほどの所だった。その後この周辺に入域する登山隊が増えるにつれ、例えば大谷探検隊の橘瑞超がコンロン山中に分け入ったルートなど、新たに確認されたところもあった。そのあたりの事情も合わせて紹介する。
◎日時 2月20日(第三木曜日)18:00~20:00
◎場所 労山会議室(飯田橋駅より10分) http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24

パミールと中央アジアの山と歴史を学んで遊び楽しむコミュニティです