『大谷光瑞とスヴェン・ヘディン―内陸アジア探検と国際政治社会』
白須浄真編 2014 勉誠出版社刊
担当 絹川祥夫
20世紀初頭の内陸アジアで活躍した二人、ヘディンの来日と西本願寺の大谷光瑞。閉ざされたチベットと新たに発見された楼蘭。複雑な国際政治情勢の中でさらに政治的に動き接近するヘディンと光瑞。
◎日 時 5月21日(木)18:00 ~20:00
◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員 :資料コピー代若干
会員外:会場代+資料代で500円
当日のレジメはここをクリックしてください。⇒絹川Hedinと光瑞
梅雨真っ最中ではありますが、雨の降り方の激しさは近年希なほどですが、
所によっては雹もあったとか。
さて、7月のパ中研は例会です。今回は二つのテーマがあります。
皆様お誘い合わせの上お越し下さい。
◎第一部 講演「シルクロードの秘密国―コーカンド汗国の治乱興亡」担当 田村俊介(当会会長)
19世紀末、グレートゲームの真っ最中、南下を謀るロシア帝国が、中世そのままの態様を維持する中央アジアの三つのハーン国を如何に攻略していったか? コーカンド汗国の場合を解説する。
◎第二部 クルグス(キルギス)楽器演奏 奏者 カリマンさん
演奏者紹介 クルグスのビシュケク生まれ。クルグス国立音大で民族音楽を専攻。
現在東京芸大博士課程在学中 3 弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴などの楽器の演奏家。
◎日 時 7月17日(木)18:00 ~20:00
◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
面を上げれば新緑まばゆく、眼を落とせば路傍の花色とりどりに、鶯の囀り、郭公の声も囂しきほど。素晴らしい季節になりました。
今月のパ中研は読書会です。パ中研会長の田村俊介さんが19世紀後半の1870年代にカシミールから新疆に入り、オクサスの河源を探索したゴルドンの一書を紹介します。ゴルドン自筆の豊富な挿絵が、秘境への興味をそそります。
◎タイトル 『世界の屋根』T.E.ゴルドン 田中一呂訳 1942年 生活社刊
◎担当 田村俊介
◎日時 5月15日(木)18:00~20:00
◎場所 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員 資料代若干
会員外 場所代・資料代500円
- 日時 2014年4月17日(木)午後6時より
- 日本勤労者山岳連盟会議室(飯田橋)
- 歌と演奏 カリマさん(キルギス人)
- 軽食・飲み物付き
- 会費・3000円(別途今年度会費5000円を集めます)
今月のパ中研は第三木曜日の例会です。新疆ウイグル自治区西部の素晴らしい山の写真をお楽しみ下さい。
◎報告 「パミールとコンロンの合するところ」
◎発表者 絹川祥夫
まだ中国の山岳地域が未開放だった1995年、日本山岳会青年部隊の隊長として登頂した未踏峰は、ムスターグアタの南10キロほどの所だった。その後この周辺に入域する登山隊が増えるにつれ、例えば大谷探検隊の橘瑞超がコンロン山中に分け入ったルートなど、新たに確認されたところもあった。そのあたりの事情も合わせて紹介する。
◎日時 2月20日(第三木曜日)18:00~20:00
◎場所 労山会議室(飯田橋駅より10分) http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
4月17日(木)は、パ中研2014年度の総会を開催します。
特別出演 カリマンさんのキルギス音楽の演奏あり
パミールと中央アジアの山と歴史を学んで遊び楽しむコミュニティです