主人公チェルスキーは22年間、著者のセミョーノフは15年、訳者の加藤九祚は5年間、いずれもシベリアで流刑生活を送った。そして三人とも地質、博物、民俗、考古学者として、深くシベリアを探求した。 担当 田村俊介
◎日 時 2017年9月21日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎報告者 井手マヤ
2010年タジキスタンの首都、ドシャンベで開催された
「『生命(イノチ)の水(Water for Life)』行動のための国際10年の中間評価を行うための国連会議」
にオブザーバーとして参加した井手が、会議の様子、視察した世界最大級のNurek Dam(ヌレック・ダム)について、また旧ソ連領中央アジアの水利用に関する種々の取り決め・条約について報告をします。
ソ連崩壊後水不足が深刻な中央アジアにおいては、越境河川であるシル・ダリア、アム・ダリア両河の水の利用、流量の配分について河川沿岸国の間で対立が深まっている。ソ連時代灌漑用水として流量の多くを独占してきたウズベキスタンとトルクメニスタン、カザフスタンなどの河川下流国と、独立後、水力発電能力の増加、そして自国内の産業振興を推進するキルギス、タジキスタンの上流国との対立が近年激しさを増しているという状況下の、中央アジアの水問題を考えます。
例会会場からの、多数の関連情報提供、意見発表をお待ちしています。
◎日 時 2017/06/15(木)午後6時から 今週の木曜日です!
◎場 所 勤労者登山連盟会議室 飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外……会場費+資料代=五百円程度
当日の配付資料→パ中研2017年6月水問題 ver.3
◎日 時 2017年4月19日(水)夜6時から
いつもの第3木曜日ではありません。水曜日ですのでご注意を!
◎場 所 飯田橋・日本勤労者山岳連盟会議室
◎議 題 前年度活動報告・決算報告・今年度活動方針・予算他
◎終了後 懇親会があります。
2017年パ中研読書会案内ver.2 2 ←ここをクリックすると読書会案内のPDFが開きます。
2017年1月11日 読書会
『A Personal Narrative of a Journey to the SOURCE OF THE RIVER OXUS by the route of the Indus, Kabul and Badakhshan(オクサス川源流への旅)』 担当 井手マヤ のレジメはこちらをクリックしてください。⇒オクサス源流への旅
◎講 師 小林尚礼(カワカブ会) ◎日 時 2月15日(水)18時より~20時 (会場の都合で水曜日になりました。お間違えの無いようお願いします) (写真はカワカブ会HPより)
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外…資料代+会場費=五百円程度
ラダック、チベット、ブータン、アルナーチャル(インド・中国国境地帯)、梅里雪山(カワカブ山、雲南省最奥)など、チベット文化圏各地の聖地を訪ねたことを写真で紹介しながら、聖地の概要と感じたことを、お話しいただきます。
◎タイトル 『A Personal Narrative of a Journey to the SOURCE OF THE RIVER OXUS by the route of the Indus, Kabul and Badakhshan(オクサス川源流への旅)』 John Wood 1841 John Murray London ◎担 当 井手マヤ 1838年2月アフガニスタンのファイザーバードを経由し、イシュカシムでオクサス川(アム・ダリア、このあたりはパンジ川と呼ぶ)に達し、源流を突き止めようとしてパミール川最上流のビクトリア湖(現地名ゾル・クル)に至ったのは、イギリスの海軍中尉ウッドだった。彼の報告書には当時の東西交渉史の大家 H.Yule が序文を添えている。 ウッドの足跡と併せて当時の「パミール」の理解のされ方をも読み取ってみる。 ウッドはオクサス源流への旅の前に、アフガニスタンへの舟運の便を探るため、インダス川を蒸気船で遡った。その時にこんな光景も見たのかも知れない。(カラチのピール・マンゴウには温泉があり、今でもワニ園がある。絵は同書の口絵より。) ◎日 時 1月19日(木)午後6時から ◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html ◎会 費 会員……資料代若干 会員外…資料代+会場費=五百円程度
◎日 時 12月15日(木) ◎場 所 労山会議室
◎内 容
★①『キルギス小旅行』越田和男(会員)
イシック・クル周回旅行の報告です。
★②『カザフスタンの天山カルリ・タウ登山』坂上光恵(会員)
カザフスタンのカルカラBCからカルリ・タウ登山、その後キルギスの南イニリチェク氷河を見てカラコルへ。
今夏のUAAA(アジア山岳連盟)のジョイント登山の報告です。
★③忘年会……①②終了後、飯田橋駅東側の中華料理『楼蘭』にて