kaitaro のすべての投稿

2016年6月の例会

6月の例会のお知らせです。
◎日  時   6月16日(木)18時より~20時
◎場  所  日大文理学部内8号館1階レクチャーホール
                 (京王線下高井戸駅または桜上水駅下車)
◎講  師  水嶋一雄(日本大学文理学部地理学科教授)
落合康浩(日本大学文理学部地理学科教授)
◎タイトル  「パミールやカラコラム山脈渓谷に居住する少数民族「ワヒ」の農牧業と生活の現状」
◎会  費  会員・会員外とも資料代若干

 

パキスタンのパスー村で行われた"ワヒサミット"2015 『パーキスターン』256より
パキスタンのパスー村で行われた”ワヒサミット”2015
『パーキスターン』256より

タジキスタンやアフガニスタンのワハン、パキスタンの北部、中国のパミール地域に居住するワヒ族の生活を長年追い続けておられるお二方に、ワヒの生活実態を紹介していただきます。

ワヒ語が話されている地域 https://wakhi.wordpress.com/2008/page/2/ より
ワヒ語が話されている地域
https://wakhi.wordpress.com/2008/page/2/ より

■注意■ 会場がいつもと違います!

日大文理学部は京王線の「下高井戸」、または「桜上水」で下車。会場の8号館は正門を入って右手奥です。駅からの道順

 

2016年2月の例会

 2月の例会のお知らせです。
◎日 時    2月18日(木)18時より~20時
◎講 師    影山 淳(シルク・ロードクラブ日本)
昨年パミールの南部、ゾルクル湖から東行、シャイマックを経て中国国境のナザタシュ(ネザタシュ)峠に達しました。閉鎖されているネザタシュ峠へ達したのは、日本人初となります。その報告を伺います。影山氏画キルギスのユルト001
◎場 所    勤労者山岳連盟会議室(いつもの所。飯田橋駅東口より徒歩10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎参加費 会員   無料、資料代若干
非会員 会場費+資料代=500円程度
(終了後飯田橋駅近くで懇親会を行います)

◎講師略歴
1947年 掛川市生まれ。
1972年 名古屋山岳会アルプス&シルクロード登山隊で欧州アルプス遠征、その後イタリアからネパールまで自動車で走破。
1976年 日本・イラン合同ヒマラヤ遠征隊でマナスル登頂。
2003~10年 マルコ・ポーロ計画としてトルコ・ライアス港から毎年夏期休暇で北京まで自転車単独走破。
2015年 日本人10名の探検隊を組織、ゾルクル湖からシャイマックまで車で踏破、サリコール山脈中のナザタシュ峠へ到達。
著書に『我、日本のマルコ・ポーロとならん』 東京新聞 2011

2016年1月 読書会のお知らせ

チベット巡礼姿のダヴィッド=ネール(東洋文庫版口絵より)
チベット巡礼姿のダヴィッド=ネール(東洋文庫版口絵より)
◎タイトル  『パリジェンヌのラサ旅行』Ⅰ、Ⅱ 平凡社東洋文庫 1999年刊 A・ダヴィッド=ネール 著 中谷真理 訳
◎担  当  井手マヤ
        
1921-23年頃のダヴィッド=ネール(東洋文庫版口絵より)
1921-23年頃のダヴィッド=ネール(東洋文庫版口絵より)
「神秘の国」の文化に心ひかれ美しい高原にも魅了されたパリジェンヌが貧しい托鉢の巡礼に扮し、1923年鎖国下のチベットに潜入出来たのは、十年余の間に四度の入国を試みた後であった。知性と勇気と冒険のかずかず。
 チベット仏教の学識を極めたいと願う優れた東洋学者の著者は、当時鎖国中のチベットに貧しい修業僧に身をやつして徒歩での潜入を試みる。
 標高5000メートル近い峠をいくつも超え、強盗の国として恐れられるポ地方での災難を数々の智略と機転によってくぐり抜け、いくつかの奇跡も経験する!
 沢山の本を書き100歳になってもヒマラヤへの旅にあこがれた、たぐいまれなる女性56歳の旅行記。

◎日  時  1月21日(木)午後6時から
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
             東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会  費  会員……資料代若干
       会員外…資料代+会場費=五百円程度

当日のレジメは⇒パリジェンヌのラサ旅行レジメ全

「パミール高原」と「パミール」について

「パミール」について、間違った先入観を与える「パミール高原」という名称について当会では「提言」をおこない、各方面にご理解をお願いしています。 これについては、トップページ右上の「提言」をクリックしてください。

提言書はこちらからも見られます。⇒パミール名称問題Aug.31

2015年12月 例会と忘年会

12月のパ中研は例会です。例会終了後、移動して忘年会をおこないます。
◎日  時  12月17日(木)午後6時から(第3木曜日)
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎講  師  棚橋 靖(アルパインガイド TANA主催)
オフィスTANA HPより
オフィスTANA HPより
◎タイトル  「崑崙の山とカラコルム・パス」(タイトル変更しました)
早稲田大学登山隊に加わり登頂した、西部崑崙のチョンムスターグ。日印合同登山隊に加わった東カラコルムのパドマナブ峰遠征では、日本人としては珍しいカラコルム峠の踏査も。パミール東南部にあたる二つの山域のについて、お話しいただく予定です。
カラコルム峠については『東カラコルムの未踏峰へ―遙かな歴史との邂逅―』(ビデオ 日本山岳会 2002)の一部も上映。
◎会 費  会員……資料代若干
会員外…資料代+会場費=五百円程度
◎その後忘年会(別会費)は、飯田橋駅東口から3分東京区政会館2F『北海道』 20:00頃より 「紅ズワイ蟹鍋コース」飲み放題付き6500円

2015年11月 読書会

 

11月は読書会です。カラコルムからパミールへs
◎タイトル  『ティルマンのワハン回廊』
◎担  当  越田和男
◎底  本  【カラコルムからパミールへ】〔ヒマラヤ〈人と辺境〉〕シリーズ6
       H.W.ティルマン著 薬師義美訳  1975 白水社
       
『カラコルムからパミールへ』(ヒマラヤ《人と辺境》6)を中心に。カシュガルにシプトンを訪ねた後、ワハン回廊経由アフガニスタンに向かうが、ティルマンはその途中のイシュカシムで逮捕監禁されてしまう。
◎日  時  11月19日(木)午後6時から
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
             東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会  費  会員……資料代若干
       会員外…資料代+会場費=五百円程度

当日のレジメはここをクリック⇒読書会ティルマン 地図1 .地図2  地図3 地図4

2015年10月の例会

  10月のパ中研例会のお知らせです。

◎日  時  10月15日(木)午後6時から (来週の木曜日です)
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
             東京都新宿区新小川町5-24
        地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎講  師  国見ゆみ子
◎タイトル  『ウズベキスタン、ポピーの草原を訪ねて―2015年5月』
        Aydar Ko’l湖南に広がるポピーの草原とNuratau山脈山中の村々の散策、
        昨年行かなかったSamarqand観光を目的に出かけました。
        現地で天山山脈西端を見ようと予定を変更(追加)、雪の残るChimganを見てきた旅の写真報告です。
◎会  費  会員……資料代若干
        会員外…資料代+会場費=五百円程度

2015年9月 読書会のお知らせ

『シベリア隊商紀行』

玉井喜作著 1963 筑摩書房世界ノンフィクション全集47所収

 担当 本多海太郎

明治25年、かの福島中佐の単騎シベリア横断と同じ年、シベリアを東から西に旅した、徒手空拳一人の青年がいた。ウラジオストクからベルリンまで1年半をかけ、アルバイトをしながらの冒険旅行。中でも、酷寒のシベリアを茶を運ぶ馬そりの隊商に加わり、昼夜をわかたず走りに走る、ここを白眉として日清・日露戦争直前のシベリア輸送事情を探る。

◎日 時 9月17日(木)18:00~20:00

◎会 場 労山会議室(飯田橋駅より10分)
日本勤労者山岳連盟
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html

◎会 費 会員 : 資料コピー代若干
会員外: 会場代+資料代で500円

シベリア隊商紀行の当日のレジメはこちらをクリック⇒シベリア隊商紀行