「例 会」カテゴリーアーカイブ

隔月の例会のお知らせです。

2019年1月読書会 『情熱のノマド―女性探検家フレイア・スターク』上下

両親の友人の画家ハーバート・オリヴィエが描いた肖像画
ジェーン・フレッチャー・ジェニス著 白須英子訳  2002 共同通信社 フレイア・スタークは1893年生まれのイギリスの女性探検家。アラビア語・ペルシア語を使って中東各地を旅行。1942年にはイギリス王立地理学会から金メダルが贈られ、1972年にはイギリスのデイム(ナイトの女性版)を授けられ、90歳台まで旅行を続け100歳で亡くなる。著作は30冊以上。日本では、『暗殺者教団の谷』の著者として知られる。彼女の大胆不敵な行動と冒険に満ちた生涯を、アメリカ人によるこの評伝を中心に探る。  担当 井手 マヤ

◎日 時 2019年 1月17日(木)午後6時より

◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
     東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
 どなたでも参加出来ます。
◎会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

12月例会のお知らせ    「現代おもしろヒマラヤ登山」

◎講師:貫田 宗男さん
いま話題の「天国じじい」と呼ばれる登山家による、現代おもしろヒマラヤ登山の裏話

◎日 時 2018 年12月19 日(水) 午後6時より
  (いつもと曜日が違いますのでご注意を。第三水曜日です)

◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分 )
新宿区新小川町5-24
地 図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員…資料コピー代若干 会員外…コピー代+会場費=500円程度

10月例会 「タジキスタン最新事情 2018年6月」

◎講師:NPO中央アジア森林草地保全研究所 代表理事     角張 嘉孝

四年ぶりで訪れたタジキスタンは、一言で言うと驚くことばかり。
・個人の年収が700ドルから1200ドルに上昇
・物価が倍。100ドルあたり500ソモニが 現在は920ソモニ。毎日2−3ソモニづつドルに対して安くなっている。
・トマト、キュウリなどの値段ほぼ同じ、秋には暴動が起こるのではないか?
・タクシー会社が生まれており、明朗会計  
  ひとのり10ソモニ。チョット乗っても30ソモニ。もはや出血営業
・道路での警官の小銭稼ぎがいなくなった。
・空港の整備、外貨狙いのダフ屋?消滅。入国の簡素化。ターンテーブルの整備。などなど、目を瞠るニュースが……そして植林事業を中心とするNPOの援助拠点の現状は?

◎日 時 2018年10月18日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
     東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
 どなたでも参加出来ます。
◎会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

角張さんたちが援助した果樹園がgoogle earth で見える。中央の廊下状の部分

7月例会のお知らせ 『自転車レースのクルーとしてアメリカ大陸横断』 ―世界一過酷な自転車レース RAAM に参加して―

 

今年の6月、世界一過酷な自転車レースとして知られる RAAM(Race Across America)に一人の日本人が出走した。彼を支えるクルーとして当会の井手・本多も参加してきた。大陸横断5000キロを12日間以内で走る。1日平均400キロ以上を走らなければならない。睡眠時間を削り、気温40度以上の砂漠の暑さに耐え、ロッキー山脈の3000メートルの峠を越え、カンザス、ミズーリの大平原を越え、強風と豪雨の嵐を抜け、うんざりするようなアパラチア山脈の凹凸をを越える過酷なルートを如何に走るのか?

◎講 師 井手マヤ・本多海太郎
◎日 時 2018年7月19日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

 

6月例会のお知らせ     『アルタイのフィティン登攀行』

2014年 モンゴルの登山行(最高峰フィティン(ナイラムダル 4374m)はアルタイ山中の西北部にあり、モンゴル、中国、ロシア(アルタイ共和国)、カザフスタン共和国の国境が接する所。モンゴル語のナイラムダルは「友好」の意。)とカザフ族の話、また2012年の中国、キルギスへの旅の話を加える。

◎講 師 大江隆夫(東北大学山の会)
◎日時 2018年6月21日(木)午後6時より
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

2月例会のお知らせ『最近のパミール登山事情』

最近のタジキスタンパミールの登山トレッキング事情を紹介。
高峯登山・氷河トレッキング・低山トレッキング(と言っても3000メートル~4000メートル)では、どんなことが行われているのか? アプローチは? ガイドは? ポーターは? ヘリコプターは? など、最新情報を蒐集。担当 井手マヤ・本多海太郎 右の写真はhttps://www.mec.ca/en/article/flow-of-the-fedchenko より

◎日時 2018年2月20日(火)午後6時より(日にち、曜日ともいつもと違いますので注意)
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

12月例会のお知らせ『自転車地球一周』小口良平さん

自転車冒険家小口良平(おぐちりょうへい)さんが語る、世界157ヵ国、155000kmの旅。就職して4年で800万円を貯めてスタート、8年半の地球一周。             三つの言葉があれば世界中の人と仲良くなれる、その言葉は何? キルギス・タジキスタンのパミールも通過。通ったところは?

▼会場がいつもと違いますのでご注意!

著書の表紙

講演の後、忘年会を兼ねた食事と共に懇談の場があります。参加自由。

◎日 時 2017年/12/21(木)午後5時より    ◎場 所 学習院大学輔仁会館桜ラウンジ          地図 http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html         ㉒の建物前庭の大きな木の脇の階段を上がった2階です。                           ◎会 費 資料代若干(500円程度)           ◎懇親会費 3000円 飲み物別料金

 

ホラズム・ウズボイ探査紀行

パ中研会員の若き俊英でありオタク的遺跡フリークが、トルクメニスタンの砂漠を探索。

アムダリヤは昔はカスピ海に注いでいた。その流路をたどるシルクロードの一ルートも、いまは干上がってしまったアラル海の南を通り、ウズボイ川にそって数々の町を繁栄させていた。今は砂漠に埋もれているホラズム地方の遺跡の概要を知ろう。

◎報告者 加藤まゆみ

◎日 時 2017/10/19(木)午後6時から
◎場 所 勤労者登山連盟会議室  飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外……  会場費+資料代=五百円程度

6月例会のお知らせ  「旧ソ連領中央アジアの国際河川の管理と水問題について」

◎報告者 井手マヤ
2010年タジキスタンの首都、ドシャンベで開催された
「『生命(イノチ)の水(Water for Life)』行動のための国際10年の中間評価を行うための国連会議」
にオブザーバーとして参加した井手が、会議の様子、視察した世界最大級のNurek Dam(ヌレック・ダム)について、また旧ソ連領中央アジアの水利用に関する種々の取り決め・条約について報告をします。

ソ連崩壊後水不足が深刻な中央アジアにおいては、越境河川であるシル・ダリア、アム・ダリア両河の水の利用、流量の配分について河川沿岸国の間で対立が深まっている。ソ連時代灌漑用水として流量の多くを独占してきたウズベキスタンとトルクメニスタン、カザフスタンなどの河川下流国と、独立後、水力発電能力の増加、そして自国内の産業振興を推進するキルギス、タジキスタンの上流国との対立が近年激しさを増しているという状況下の、中央アジアの水問題を考えます。

例会会場からの、多数の関連情報提供、意見発表をお待ちしています。

◎日 時 2017/06/15(木)午後6時から  今週の木曜日です!
◎場 所 勤労者登山連盟会議室  飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外……会場費+資料代=五百円程度

当日の配付資料→パ中研2017年6月水問題 ver.3