「例 会」カテゴリーアーカイブ

隔月の例会のお知らせです。

2月例会のお知らせ『最近のパミール登山事情』

最近のタジキスタンパミールの登山トレッキング事情を紹介。
高峯登山・氷河トレッキング・低山トレッキング(と言っても3000メートル~4000メートル)では、どんなことが行われているのか? アプローチは? ガイドは? ポーターは? ヘリコプターは? など、最新情報を蒐集。担当 井手マヤ・本多海太郎 右の写真はhttps://www.mec.ca/en/article/flow-of-the-fedchenko より

◎日時 2018年2月20日(火)午後6時より(日にち、曜日ともいつもと違いますので注意)
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度

12月例会のお知らせ『自転車地球一周』小口良平さん

自転車冒険家小口良平(おぐちりょうへい)さんが語る、世界157ヵ国、155000kmの旅。就職して4年で800万円を貯めてスタート、8年半の地球一周。             三つの言葉があれば世界中の人と仲良くなれる、その言葉は何? キルギス・タジキスタンのパミールも通過。通ったところは?

▼会場がいつもと違いますのでご注意!

著書の表紙

講演の後、忘年会を兼ねた食事と共に懇談の場があります。参加自由。

◎日 時 2017年/12/21(木)午後5時より    ◎場 所 学習院大学輔仁会館桜ラウンジ          地図 http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html         ㉒の建物前庭の大きな木の脇の階段を上がった2階です。                           ◎会 費 資料代若干(500円程度)           ◎懇親会費 3000円 飲み物別料金

 

ホラズム・ウズボイ探査紀行

パ中研会員の若き俊英でありオタク的遺跡フリークが、トルクメニスタンの砂漠を探索。

アムダリヤは昔はカスピ海に注いでいた。その流路をたどるシルクロードの一ルートも、いまは干上がってしまったアラル海の南を通り、ウズボイ川にそって数々の町を繁栄させていた。今は砂漠に埋もれているホラズム地方の遺跡の概要を知ろう。

◎報告者 加藤まゆみ

◎日 時 2017/10/19(木)午後6時から
◎場 所 勤労者登山連盟会議室  飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外……  会場費+資料代=五百円程度

6月例会のお知らせ  「旧ソ連領中央アジアの国際河川の管理と水問題について」

◎報告者 井手マヤ
2010年タジキスタンの首都、ドシャンベで開催された
「『生命(イノチ)の水(Water for Life)』行動のための国際10年の中間評価を行うための国連会議」
にオブザーバーとして参加した井手が、会議の様子、視察した世界最大級のNurek Dam(ヌレック・ダム)について、また旧ソ連領中央アジアの水利用に関する種々の取り決め・条約について報告をします。

ソ連崩壊後水不足が深刻な中央アジアにおいては、越境河川であるシル・ダリア、アム・ダリア両河の水の利用、流量の配分について河川沿岸国の間で対立が深まっている。ソ連時代灌漑用水として流量の多くを独占してきたウズベキスタンとトルクメニスタン、カザフスタンなどの河川下流国と、独立後、水力発電能力の増加、そして自国内の産業振興を推進するキルギス、タジキスタンの上流国との対立が近年激しさを増しているという状況下の、中央アジアの水問題を考えます。

例会会場からの、多数の関連情報提供、意見発表をお待ちしています。

◎日 時 2017/06/15(木)午後6時から  今週の木曜日です!
◎場 所 勤労者登山連盟会議室  飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外……会場費+資料代=五百円程度

当日の配付資料→パ中研2017年6月水問題 ver.3

2月例会のお知らせ 小林尚礼さんの「ヒマラヤ・チベットの自然と聖地」について

◎タイトル (仮題)「ヒマラヤ・チベットの自然と聖地」         

◎講 師  小林尚礼(カワカブ会)              ◎日 時  2月15日(水)18時より~20時 (会場の都合で水曜日になりました。お間違えの無いようお願いします)  (写真はカワカブ会HPより)

◎場 所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
        東京都新宿区新小川町5-24
        地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会  費  会員……資料代若干
         会員外…資料代+会場費=五百円程度

ラダック、チベット、ブータン、アルナーチャル(インド・中国国境地帯)、梅里雪山(カワカブ山、雲南省最奥)など、チベット文化圏各地の聖地を訪ねたことを写真で紹介しながら、聖地の概要と感じたことを、お話しいただきます。

12 月例会&忘年会

◎日 時 12月15日(木) ◎場 所 労山会議室

◎内 容
★①『キルギス小旅行』越田和男(会員)
イシック・クル周回旅行の報告です。

★②『カザフスタンの天山カルリ・タウ登山』坂上光恵(会員)
カザフスタンのカルカラBCからカルリ・タウ登山、その後キルギスの南イニリチェク氷河を見てカラコルへ。
今夏のUAAA(アジア山岳連盟)のジョイント登山の報告です。

★③忘年会……①②終了後、飯田橋駅東側の中華料理『楼蘭』にて

2016年10月例会のお知らせです

◎タイトル  「探検家フェトチェンコの生涯」
◎担  当   田 村 俊 介
◎日  時  10月20日(木)18時より~20時
◎場  所  勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅より徒歩10分)

 

◎会  費  会員……資料代若干
会員外…資料代+会場費=五百円程度

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%88%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%82%b300119世紀半ばの人、フェトチェンコの生涯は短い。
ロシアは中央アジアへの版図拡大とともに、新獲得地域の学術調査が必要となり、モスクワ大学を卒業して間もない博物学者フェトチェンコは植物学を研究する妻とともに、中央アジアに3回派遣された。フェルガナ盆地からアライ山脈の峠に登ったとき、遥かなアライ谷のかなたにザ・アライ山脈を発見。
しかし、ザ・アライ山脈の南側に出ることはできなかった。その後、氷河登高技術の習得を目指したヨーロッパ・アルプスのモンブランで、29歳にして命を落とす。
彼の死後、学友オシャーニンが彼の果たせなかったルートを完遂し、そこで発見した巨大な氷河(山岳氷河として世界一)にフェトチェンコ氷河と名付けたのだ。

2016年6月の例会

6月の例会のお知らせです。
◎日  時   6月16日(木)18時より~20時
◎場  所  日大文理学部内8号館1階レクチャーホール
                 (京王線下高井戸駅または桜上水駅下車)
◎講  師  水嶋一雄(日本大学文理学部地理学科教授)
落合康浩(日本大学文理学部地理学科教授)
◎タイトル  「パミールやカラコラム山脈渓谷に居住する少数民族「ワヒ」の農牧業と生活の現状」
◎会  費  会員・会員外とも資料代若干

 

パキスタンのパスー村で行われた"ワヒサミット"2015 『パーキスターン』256より
パキスタンのパスー村で行われた”ワヒサミット”2015
『パーキスターン』256より

タジキスタンやアフガニスタンのワハン、パキスタンの北部、中国のパミール地域に居住するワヒ族の生活を長年追い続けておられるお二方に、ワヒの生活実態を紹介していただきます。

ワヒ語が話されている地域 https://wakhi.wordpress.com/2008/page/2/ より
ワヒ語が話されている地域
https://wakhi.wordpress.com/2008/page/2/ より

■注意■ 会場がいつもと違います!

日大文理学部は京王線の「下高井戸」、または「桜上水」で下車。会場の8号館は正門を入って右手奥です。駅からの道順