今年の6月、世界一過酷な自転車レースとして知られる RAAM(Race Across America)に一人の日本人が出走した。彼を支えるクルーとして当会の井手・本多も参加してきた。大陸横断5000キロを12日間以内で走る。1日平均400キロ以上を走らなければならない。睡眠時間を削り、気温40度以上の砂漠の暑さに耐え、ロッキー山脈の3000メートルの峠を越え、カンザス、ミズーリの大平原を越え、強風と豪雨の嵐を抜け、うんざりするようなアパラチア山脈の凹凸をを越える過酷なルートを如何に走るのか?
◎講 師 井手マヤ・本多海太郎
◎日 時 2018年7月19日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度
2014年 モンゴルの登山行(最高峰フィティン(ナイラムダル 4374m)はアルタイ山中の西北部にあり、モンゴル、中国、ロシア(アルタイ共和国)、カザフスタン共和国の国境が接する所。モンゴル語のナイラムダルは「友好」の意。)とカザフ族の話、また2012年の中国、キルギスへの旅の話を加える。
◎講 師 大江隆夫(東北大学山の会)
◎日時 2018年6月21日(木)午後6時より
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度
フランシス・ウッド著 栗野真紀子訳 1997 草思社
『東方見聞録』には重大な欠落がいくつもある。西から中国へ行けば必ず通過する筈のあの万里の長城がなぜ出てこないのか? 当時流行していた纏足のことがなぜ出てこないのか? 大生産地中国なのになぜお茶の話しが出てこないのか? これらの疑問を解き明かした結論は…… 担当 絹川祥夫
◎日 時 5月17日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
【総 会】
◎日 時 2018年4月19日(木)午後5時開会
◎場 所 飯田橋・日本勤労者山岳連盟会議室
勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎議 題 前年度活動報告・決算報告・今年度活動方針・予算他
ロシア甘草(理研HPより)
【講 演】 午後6時開始
◎タイトル タジキスタンの国と人々
ビジネスに関わる講師の、中央アジア諸国に関する冷静な観察、ソ連邦との関連、ソ連邦解体後の事情の概略説明、また講師の関わったアジア開発銀行の、民間経済の発展への支援、そして小規模ながら合弁事業の立ち上げとその成果などについて語っていただきます。
◎講 師 本村 和子 (元アジア開銀タジキスタン事務所駐在代表 現宏輝システムズ株式会社 顧問(開発アドバイザー))
◎会 費 会員 資料コピー代若干(別に本年度会費をお納めください)
会員外 場所代+資料コピー代若干(あわせて500円程度)
当日の本村さんの講演の配付資料→2018年4月19日 配布用レジメ‐タジキスタンの国と人々
最近のタジキスタンパミールの登山トレッキング事情を紹介。
高峯登山・氷河トレッキング・低山トレッキング(と言っても3000メートル~4000メートル)では、どんなことが行われているのか? アプローチは? ガイドは? ポーターは? ヘリコプターは? など、最新情報を蒐集。担当 井手マヤ・本多海太郎 右の写真はhttps://www.mec.ca/en/article/flow-of-the-fedchenko より
◎日時 2018年2月20日(火)午後6時より(日にち、曜日ともいつもと違いますので注意)
◎場所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分)
東京都新宿区新小川町5-24 地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代+会場費で500円程度
『スターリン峰登頂記』E・A・ベレツキー著 袋一平訳 ベースボールマガジン社刊 1957年
『レッド・ピーク ソ連最高峰登頂記』マルコム・スレッサー著 坂下心一訳 白水社 1970年
日本人登頂者の写真 近藤和美 1986他
パミールの最高峰は時代によってスターリン峰、コミュニズム峰、イスマイル・ソモニ峰と名前を変えるが,タジキスタン東部の科学アカデミー山脈中に聳える同じ7495mの山である。ソ連邦時代の1933年、アバラーコフによって初登頂され、第二次大戦後になってヨーロッパ隊としてはイギリスのスレッサーが1962年に登った。この二つの記録を当会の会長田村俊介が紹介し、1986年登頂した当会名誉会員の近藤和美が美しい写真で山容を紹介する。パミール・中央アジア研究会ならではのコラボ。(下の写真は近藤和美氏撮影のソモニ峰)
◎日 時 2018年1月18日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料コピー代若干 会員外……コピー代会場費で500円程度
自転車冒険家小口良平(おぐちりょうへい)さんが語る、世界157ヵ国、155000kmの旅。就職して4年で800万円を貯めてスタート、8年半の地球一周。 三つの言葉があれば世界中の人と仲良くなれる、その言葉は何? キルギス・タジキスタンのパミールも通過。通ったところは?
▼会場がいつもと違いますのでご注意!
著書の表紙
講演の後、忘年会を兼ねた食事と共に懇談の場があります。参加自由。
◎日 時 2017年/12/21(木)午後5時より ◎場 所 学習院大学輔仁会館桜ラウンジ 地図 http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html ㉒の建物前庭の大きな木の脇の階段を上がった2階です。 ◎会 費 資料代若干(500円程度) ◎懇親会費 3000円 飲み物別料金
劉曼卿著 岡崎俊夫・松枝茂夫訳 1986 白水社
ラサに生まれ北京で育った(父はチベット化した回族、母はチベット族)うら若き女性が、1929年国民政府蒋介石の使者としてダライ=ラマのもとへ赴く。新しい中国の建設を夢み、孫文の教えを説きつつ、四川省から西康省を経てラサまでわずかな供回りで旅する。 担当 本多海太郎
◎日 時 2017年11月16日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
パ中研会員の若き俊英でありオタク的遺跡フリークが、トルクメニスタンの砂漠を探索。
アムダリヤは昔はカスピ海に注いでいた。その流路をたどるシルクロードの一ルートも、いまは干上がってしまったアラル海の南を通り、ウズボイ川にそって数々の町を繁栄させていた。今は砂漠に埋もれているホラズム地方の遺跡の概要を知ろう。
◎報告者 加藤まゆみ
◎日 時 2017/10/19(木)午後6時から
◎場 所 勤労者登山連盟会議室 飯田橋駅東口から10分
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
◎会 費 会員……資料代若干
会員外…… 会場費+資料代=五百円程度
アルダン・セミョーノフ著 加藤九祚訳 1970年 新時代社
主人公チェルスキーは22年間、著者のセミョーノフは15年、訳者の加藤九祚は5年間、いずれもシベリアで流刑生活を送った。そして三人とも地質、博物、民俗、考古学者として、深くシベリアを探求した。 担当 田村俊介
◎日 時 2017年9月21日(木)午後6時より
◎場 所 勤労者山岳連盟会議室(飯田橋駅東口から10分) 東京都新宿区新小川町5-24
地図 http://www.jwaf.jp/profile/location/index.html
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